アポクリン汗腺とアポクリン汗腺の性質について解説します。
ワキガ臭の原因は、汗腺から分泌物が皮膚の体に存在している菌によって分解されて、
ワキガ特有の腐敗臭が発生するものです。 汗腺のひとつにアポクリン汗腺があります。
アポクリン汗腺はエクリン汗腺に比べて大きく、直径4ミリほどの大きさがあります。エクリン汗
腺よりも皮膚の深いところにあり、分泌する汗の量はエクリン汗腺と比べる微量です。
アポクリン汗腺から出される「アポクリン汗」はエクリン汗のほとんどが水分であるものと違い、
水分のほか、脂肪やタンパク質、色素、蛍光物質などを含んでおり、特徴としては、少々粘り
けのある汗になります。アポクリン汗腺は、体温調節のために発汗し続けるエクリン汗腺と比
較すると、かなり違った働きを持っています。
アポクリン汗腺は、性的興奮などによって発汗し、ワキや耳の中、
乳首とおへその周辺、陰部など、限られた部分にのみ分布しています。
全身にあるエクリン腺と違いフェロモン分泌管としての働きがアポクリン汗腺にあると推測され
ます。 多くの動物が繁殖期になると、特殊なニオイを持つフェロモンを分泌して積極的にパー
トナーを得ようとします。私たち人間も動物です。以前は発達していたアポクリン汗腺から独特
のニオイを発散させ、異性を呼び寄せていたと考えられます。
アポクリン汗腺とワキガは密接な関係があるのです。
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